和にも洋にも飾る場所を選ばない、
まあるいコロンとした愛らしい姿…
ブーケから枝もの、
実のついたツルものも
しっくりとバランス良く受け止めてくれる。
立杭焼特有の赤土部釉(あかどべゆう)のニュアンスのある肌は、
【 ただそこに在る 】だけで様々な表情を見せ
飽きる事なく…
赤土部釉(あかどべゆう)とは
丹波・立杭地域特有の鉄分を多く含んだ土を使った泥漿(でいしょう)を漉して作った釉薬で化粧掛けして使う。泥漿とは、土を水に漬けた泥水状態のもので、土部とは泥漿の事でその赤く照り輝く美しさが見どころになる。
実家の床の間に大切に飾られていた立杭焼のお品です。
私が記憶しているだけで、50年程が経っております。
まあるいコロンとした愛らしい姿は
壺本体だけをどこに飾ってもおさまり良く、
しっくりと落ち着き、
また花入れとしても使い勝手がとても良く、
なにを活けても、バランス良くしつらえる事ができ、
気に入って譲り受けました。
箱は無く窯元ならびに作者不詳ですが、陶印(画像9)からおそらく丹波立杭焼 直作窯のものと思われます。
「直作窯」は丹波焼の中で最も歴史のある窯元で、永い伝統を維持継承されておられます。
●サイズ 幅約 19㎝ × 高さ約 16.6㎝ ( 口径9.7㎝ )
●コンディション
目立った傷やカケはなくきれいな状態ですが、
新品になりますので、ご理解の上ご検討下さいませ。
●木箱等付属品はございません。
しっかりと梱包して、発送させて頂きます。
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